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保守メディアと論客は、競技大会の期間、北が「マンギョンボン―92」号や高麗航空を利用するのは米国と自分らの「独自制裁」に抵触すると唱えたかとすれば、北の選手団に対するスポーツ器具支援と代表団、応援団、記者団の滞在費用支援も「制裁違反」の素地がある、平昌を訪問する可能性がある北の高位級人士らの中の一部は「制裁」リストにのせられているというたわごとも言いふらしている。

これが、新年に入って北南間に醸成された関係改善の流れを快く思わない米国と南朝鮮の保守勢力の不便で不安な気持ちを代弁したことであるということは言うまでもない。

問題は、南朝鮮当局がこれに対して「北の平昌オリンピック参加に関連して対北制裁違反論難が生じないようにする」「国連制裁委員会と米国など国際社会と緊密に協議していく」と言って疑わしい態度を取っていることである。