「カネはあるか?なければ死ぬぞ」…金正恩「拷問部隊」の恐喝手口

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平昌冬季五輪をきっかけに、対話が進む北朝鮮と韓国。しかし北朝鮮国内からは、雪解けがまだまだ遠いことを感じさせる状況が伝わってきている。

北朝鮮当局は、韓流ドラマの視聴、販売、韓国や中国との通話を厳しく取り締まる姿勢を見せているが、重罰に処される人が相次いでいると両江道(リャンガンド)のデイリーNK内部情報筋が伝えてきた。

今月10日、道の保衛部(秘密警察)に勾留されていた6人が教化所(刑務所)に身柄を移された。いずれも中朝国境地帯で中国キャリアの携帯電話を使い、韓国と通話している途中で逮捕された人たちだ。

(参考記事:北朝鮮の女子大生が拷問に耐えきれず選んだ道とは…