金正日は28日夜、誰も想定できなかった行動を取った。黒龍江省ハルビン市に向かい翌日には故金日成の革命遺跡地を巡った。

金正日がハルビン市を訪問し金日成の抗日革命闘争遺跡地を巡ったことで、今回の訪問目的の一つが革命遺跡ツアーであることがわかった。

ハルビン市は金日成が10代で革命活動を始める際に、パルチザン活動の拠点として考えていた場所だと金日成回顧録に書かれている。

世宗研究所のチョン・ソンジャン研究委員は「太陽島には植民地時代に中国と金日成などの北朝鮮の共産主義者らが組織を作り、満州地域で抗日武装闘争を行った北東抗日連合軍記念館がある。金正日が太陽島に泊まったのはこの記念館があるからだと思われる」と分析した。

特に、1927年8月に朝鮮共産主義革命同盟という組織を立ち上げた金日成は、革命同志だった金赫がハルビン市でパルチザン活動中に日本の警察に逮捕され、1930年8月に遼寧省の旅順刑務所に移送、そこで死刑に処されたことを聞き、ハルビン市で1ヶ月間定住しながら金赫の逮捕経緯を把握する一方、自ら組織活動に参加したと言われている。

チョン研究委員は「真夏に金正日が比較的に暑くないハルビンを訪問し、空気と景色のよい太陽島に泊まったのは金正日を静養させようとしたキム・ジョンウンの思いやり」と発言した。