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北朝鮮が26日から平壌で特別警戒週間を宣言し、地方住民の平壌への出入りの統制を開始したと伝えられた。党代表者会の開会が秒読み段階に入ったと観測される。

内部消息筋は27日、本紙との通話で「26日から平壌の入り口10箇所に警戒所が設置され、地方から平壌への出入りの統制を始めた。党代表者会の準備が本格的に始まったようだ」と話した。

「平壌に滞留中の地方党幹部や地方の企業所関係者、親戚を訪問中の人などに対し今月末までに平壌を離れる内容の指針が下された」と付け加えた。

北朝鮮では国家名節や重要な政治行事が平壌で開催される度に、特別警戒期間を設定し地方住民の平壌の出入りや滞留を制限している。

金日成・金正日の誕生日、軍創立日、党創立記念日の4大名節は、通常で7日〜10日、最高人民会議がは3〜4日、南北首脳会談や中国の国家主席などの訪問当時には4〜6日間の統制を行なっている。

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26日から始まった統制は、党代表者会の事前準備である可能性が高い。

現在、国家安全保衛部警備総局が10箇所の警戒所で統制を行なっている。黄海北道ファン州&ス壌、平安南道平城&ス壌、黄海北道沙里院&ス壌の移動経路系の遮断と、貨物車に対する検索も行なわれている。

今回の党代表者会でのキム・ジョンウンの公式的な登場への関心も高まっている。今回の金正日訪中もジョンウン後継の公式化に向けての動きだと分析されている。