中国訪問二日目を迎えた金正日が早ければ27日、長春で胡錦濤中国国家主席と会談を行う可能性が高いと伝えられた。
複数の外交消息筋によれば、胡主席は現在の休養を兼ねて東北3省に滞在中だと伝えられており、金正日がこの日吉林省吉林市の霧淞ホテルから長春に移動したと伝えられた。
胡主席との会談の可能性は低いと言われてきた。吉林省訪中ルートでは、首脳会談を行なうためには胡主席が東北3省に移動しなければならないからだ。しかし、胡主席が既に東北3省に移動したと伝えられ会談の可能性が高まった。
北朝鮮人権団体の「成功的な統一を作る人々」は消息筋を引用し、「胡錦濤中国国家主席が長春空港に到着した」と伝えた。
「長春空港に胡錦濤中国国家主席が到着し、普段とは比較にならないほどの物々しい警戒態勢をとっている。現在、長春北部と延吉を結ぶ高速道路は、超厳戒態勢だ」と明らかにした。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面「今日午前7時30分から高速道路は遮断された。 閉鎖された高速道路の入り口には、貨物車やバス、一般車が延々と待機している」と付け加えた。
「現地時間の午前10時に閉鎖が解除されるとの奄烽