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この記事は2005年5月24日に掲載されたものです。

奄ノ聞いていた金正日の’底高靴’が捉えられた。

金正日の背は165cm程度であると言われているが、実際はこれより低いと把握されている。金正日が自分の背の低さを’補強’するために、’底高靴’を愛用してきたことは広く知られた事実だ。

金正日の底高靴は、北朝鮮の宣伝媒体の写真記者らの間でも極秘だったので、’実際の状況’を知ることができなかったが、2005年5月にDailyNKが金正日の外国巡回時に、外国の記者たちが撮った写真を拡大分析して、その’真相’をつかんだ。

掲載された写真は2001年~2002年に、金正日が中国とロシアを巡回した期間に、外国の記者たちが撮ったもので、DailyNK編集部が金正日の底高靴を拡大した。上の写真は金正日とプーチンの首脳会談の場面で、金正日の底高靴と、プーチンの靴を比べたもの。金正日がはいている底高靴は、靴のかかとがおおよそ10~12cm程度であると把握される。

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この写真でも、金正日が底高靴をはいているのが見えるが、靴のかかとが高いせいか、足首の位置が不安定そうだ。

金正日の背は’極秘’であり、2000年の南北首脳会談の参加者は、およそ165cm程度であると言っているが、脱北者たちはそれよりも低いと言う。最大165cm~最低155cmまで、見解は多様だ。脱北者が金正日の実際の背を正確に知らない理由は、将軍様の背をはかってみることができないだけでなく、靴をぬいだ金正日の至近距離に立つことができる人は、北朝鮮でもほんのわずかしかいないからだ。

ある脱北者は”金正日を警護する護衛部6署に選抜されるためには、背があまり高くてはいけない”と言い、”私が知っているある人は、顔もハンサムで武術にもすぐれていたが、背が 173cmもあったので脱落してしまった”と証言している。おそらく、金正日の警護部隊の平均身長は、全世界の指導者の警護員の平均身長よりも最低10~20cmは低いのではないかと予想される。これで、警護が可能だろうか。’指導者同志’の安全がちょっと心配(?)だ。

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脱北者たちの証言によれば、”金正日は現地指導に出た時、片方の足を前に出して、後ろ足はかかとを立てて、地面をとんとんと蹴って、足首を回す癖がある”という。高いかかとのため、足首が痛んでこうした行動をするのではないかと推測される。

写真でも確認されるように、金正日の底高靴は、かかとが靴の内側にわずかにはまっている程度の不安定な国「だ。現地指導に出る’偉大な指導者同志’の足首の保護のために、もう少し安定した靴を作らなければならないのでは?