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民間人はともかく、困っているのは保安署(警察署)、保衛部(秘密警察)、検察所などの司法機関の職員や、朝鮮人民軍(北朝鮮軍)の兵士たちだ。司法機関の職員はある程度配給に依存して暮らしているが、2017年の配給量は前年の半分以下にされてしまったという。

また、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)の情報筋によると、当局は恵山(ヘサン)市民に2ヶ月分のジャガイモを配給すると言っていたが、受け取ることのできた人はほとんどおらず、もらえるにしても協同農場まで取りに行くよう指示され、ガソリン代を考えると市場で買ったほうが安いとしてあきらめたという。

兵士たちはさらに状況が深刻だ。