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今後、北朝鮮が海上北方境界線(NLL)以南に発砲した場合、韓国軍が即刻対応射撃を行えるようになった。

キム・テヨン国防長官は24日、国会国防委員会全体会議に出席し今月9日に北朝鮮が海岸砲10発余りをペクリョン島のNLL以南地域に発射した事を言及し、今後の対応を尋ねるユ・スンミン・ハンナラ党議員の質問に「1月に北朝鮮が海岸砲射撃を行なった後に作られた合同参謀の交戦遵守規則を改正し、前線部隊に送った」と話した。

「前回の交戦守則は、警告放送を3回行なった後に追加射撃が無い場合には対応を行なわなかったが、地上交戦守則との対応の違いがあり、今回の改定に至った」と説明した。

現在の地上交戦守則は、北朝鮮が韓国の領土に攻撃を加えた際には、比例原則によって2から3倍の火力で対応するようになっている。

また、低高度で発射される北朝鮮の砲攻撃への対応と関連し「音響追跡が可能な装備を導入する計画」と話し、北朝鮮の挑発に積極的に対処するという意志を表明した。

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続いて、今月9日の北朝鮮の無人偵察機が飛行を確認した件に対し、「当時、無人偵察機と推定される物体が確認された。北が無人偵察機は保有し開発能力が有る事を確認しているが、性狽ェ良いものではないと把握している」と明らかにした。

今月17日の北朝鮮の戦闘機が中国で墜落した事故に対し、「編隊飛行中だと聞いている。正確な事故原因は把握できなかった」と話した。

天安艦の船体の活用方案について、「艦艇の沈没から引き揚げ、科学的な分析までの全ての過程を理解出来る施設を作り、一般に公開する方案を検討中」と説明した。