北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は12月31日、「チュチェ偉業の最後の勝利は確定的である」と強調する署名入りの論評を掲載した。同日、朝鮮中央通信が伝えた。
北朝鮮に対する国際社会の圧力が強まるなか、朝鮮労働党の結束をアピールしながら、国内統制を強める狙いがあると見られる。
論評は、朝鮮労働党の指導があり、「党の周りに一心団結した千万の軍民がいる限り朝鮮の行く手を誰も遮ることができず、チュチェ偉業の最後の勝利は確定的である」と強調した。
また、米国などが「前代未聞の野蛮な制裁騒動と暴悪非道な軍事的威嚇・恐喝」に執着しているが、「米帝のいかなる反共和国挑発策動もわれわれを驚かすことはできない」とした。