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北朝鮮の平安北道東林郡から新義州と義州までに2つの高速道路が建設されているが、この中で義州側の道路は金正日の専用道路だという主張が米国の衛星写真分析専門家によって提起された

米国で博士課程を学んでいる大学院生のコティス・メルビン氏は、18日に本人が運営する北朝鮮関連ウェブサイトでグーグルアースを分析した結果を発表した。

同氏は「既に平壌と新義州をつなぐ高速道路は建設されており、同じ方向の高速道路を別途に建設するのは金正日専用道路以外に考えられない。この高速道路は、平安北道義州の飛行場と新義州の別荘まで繋がっている。高位層だけが利用する可狽ェ高く、ほとんど完工している」と話した。

この主張に対し北朝鮮専門家らは金正日の身辺の安全を考慮したものと説明した。

アン・チェイル世界北朝鮮研究センター所長は、VOA(ボイス・オブ・アメリカ)に向け「北朝鮮が金正日の身辺の安全を考慮したのだろう。以前、龍川爆発事故を体験しており、これを殺害目的と判断し身辺の安全を確保する為に建設したのだろう」と伝えた。

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ワシントンの民間機関の北朝鮮人権委員会チョック・ダウンズ事務総長は、「金正日専用道路は、北朝鮮当局が国家の資源と公共予算を個人的な用途での浪費を表す事例」とVOA(ボイス・オブ・アメリカ)に話した。