韓国情報当局関係者によると、海洋警察は20日午前、日本海で漁船に乗っていた北朝鮮人2人を発見した。また、海軍のP-3Cは午前11時30分ごろに、竹島(韓国名独島)の北東約100キロの地点で、北朝鮮のものと推定される小型船舶を発見した。エンジンが付いていなった。

海洋警察は午後3時ごろ、船に接近して2人を救助した。この過程で韓国への亡命の意志があることを確認した。情報当局はこの船は朝鮮人民軍の水産事業所のものと見ている。

一方、先月13日に板門店の共同警備区域(JSA)を経て韓国に亡命する過程で北朝鮮側から銃撃を受け重体となっていた朝鮮人民軍兵士オ・チョンソン氏は、順調に回復している。

15日には、水原市の亜洲大学病院から、城南市の国軍首都病院に転院したが、移動手段のヘリコプターまでは周囲に支えられつつ自分の力で歩くほどの回復ぶりを見せた。また、東亜日報は、オ氏が亜洲大学病院を去る前に、手術を執刀したイ・グクチョン教授や病院関係者に感謝の意を表す自筆のメモを渡し、搬送に当たった米軍と韓国軍に感謝すると述べたと報じた。

今週からリハビリを行いながら、国家情報院や韓国軍の取り調べを受けることになっている。