北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は20日、日本が米国とノルウェーから「戦闘機装着用の長距離攻撃ミサイルを購入しようと画策している」と糾弾する署名入りの論評を掲載した。同日、朝鮮中央通信が伝えた。

日本の防衛省は、射程900キロメートル超のステルス巡航ミサイル「JASSM-ER(ジャズム・イーアール)」の導入を検討し、ノルウェーが開発した「JSM(ジョイント・ストライク・ミサイル)」を購入する方針を固めている。

論評は、こうした動きに対して「日本の『自衛隊』を完全な先制攻撃武力に変身させて『大東亜共栄圏』の昔の夢をなんとしても実現してみようとする軍国主義狂信者らの無分別な妄動である」と糾弾した。

さらに、「朝鮮の『核・ミサイル威嚇』を看板に掲げて初歩的な判別力もないトランプのもうろくした精神状態を混濁させ、朝鮮半島の危機をさらに激化させている日本反動層のずる賢い下心がより明白になった」と述べた。

その上で、「日本を越えて米本土全域も完全に制圧できるわが共和国の軍事的威力を直視できず、無分別にのさばる島国の右翼保守勢力が銘記すべきものがある。われわれに対する先制攻撃はすなわち、日本の完全な敗北につながるということである」と警告した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

「労働新聞」 先制攻撃能力保有に狂奔する日本を糾弾

【平壌12月20日発朝鮮中央通信】日本の反動層が朝鮮の「ミサイル基地を打撃できる能力保有」をうんぬんし、米国とノルウェーから戦闘機装着用の長距離攻撃ミサイルを購入しようと画策している。

種類を見れば、米国製JASSM―ER長距離巡航ミサイルとノルウェーが開発したジョイント・ストライク攻撃ミサイルなどである。

JASSM―ERは日本の航空「自衛隊」が保有している現存F15戦闘機に、ジョイント・ストライクは米国から輸入するステルス戦闘機F35に装着するようになるという。

20日付の「労働新聞」は署名入りの論評で、これは日本の「自衛隊」を完全な先制攻撃武力に変身させて「大東亜共栄圏」の昔の夢をなんとしても実現してみようとする軍国主義狂信者らの無分別な妄動であると糾弾した。

同紙は、朝鮮の「核・ミサイル威嚇」を看板に掲げて初歩的な判別力もないトランプのもうろくした精神状態を混濁させ、朝鮮半島の危機をさらに激化させている日本反動層のずる賢い下心がより明白になったとし、次のように強調した。

窮余の胸算用で島国の前途と自国民の運命をかけてばくちをする日本の極右反動層を愚かな博徒だと言わざるを得ない。

日本を越えて米本土全域も完全に制圧できるわが共和国の軍事的威力を直視できず、無分別にのさばる島国の右翼保守勢力が銘記すべきものがある。

われわれに対する先制攻撃はすなわち、日本の完全な敗北につながるということである。---

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