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1000ドルは、市場でコメが1.3トン以上買える大金で、一般庶民が到底払える額ではない。男は顧客リストから幹部やトンジュ(金主、新興富裕層)を選び抜き、ターゲットにしていたのだろう。

しかし、このような手口は長続きしなかった。今年9月、道内の平城(ピョンソン)市の住民が、友人に「保安員にワイロを取られた」という話を漏らしたのだが、実はこの友人、109常務の協力者だったのだ。当局は大々的な捜査に乗り出し、11月にニセ警官を逮捕した。

ニセ警官は労働鍛錬隊(軽犯罪者を収容する刑務所)6ヶ月の刑を受けたが、刑期を終える前に保釈された。グルになっていた韓国映画商人から得た顧客情報を捜査当局に提供し、その見返りとして減刑されたもようだ。その証拠に、その商人の顧客多数が逮捕されているという。