北朝鮮の朝鮮中央通信は9日、日本の安倍政権を非難する論評を配信した。
論評は、「日本と英国は外相、国防相の『2プラス2』会談を行って『派遣部隊地位協定』問題を討議し、3年前から共同で行ってきた戦闘機に搭載する中距離ミサイルに対する研究を急いで数年内に小型化および長距離化を図るミサイル試作品を出すことを明白にした」と述べた。
これに対して、「他の国々を引き入れて自分らの再侵略野望の実現と軍国主義の復活を促そうとする日本反動層の腹黒い下心の発露である」と非難した。
また、「本格化される日本の海外軍事共助の動きは無関心に看過できない危険な事態発展である」と主張した。