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6月12日に韓国政府の承認を受けずに無断で訪朝し、『天安艦事件の元凶は李明博』という発言を行い波紋を起こしているハン・サンニョル牧師に対し、国家保安法の違反の疑いがあると今月4日に知らされた。

検察は国家保安法違反の疑惑で逮捕令状を発令し、ハン牧師が入国後、直ちに逮捕すると明らかにした。しかし、板門店を通って帰国する予定のハン牧師に対する逮捕執行の具体的な計画は明らかになっていない。

同牧師は統一部の許可を下さなかったにもかかわらず、北京の北朝鮮大使館を通じて北朝鮮を訪問をした。

検察関係者との電話で「ハン牧師は統一部の承認を受けずに6月12日に訪朝し、22日に平壌で記者会見を開き『天安艦事件の責任は韓国政府にある』との発言を行い、北朝鮮の体制を称賛した疑惑を受けている」と話した。

「ハン牧師の北朝鮮での発言の違法性を検討した結果、国家保安法違反の適用が可能だと最終的な結論に至った。帰国し次第、逮捕し調査する方針」と明らかにした。

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同牧師の逮捕を担当しているソウル中央地検公安1部のイ・ジンハン部長検事は通話で、「ハン・サンニョル牧師の逮捕の担当検事はまだ内定していない状態。逮捕過程はまだ決まっていない」と話した。

また、ハン・サンヨル牧師は北朝鮮で記者会見を開き、8月15日の光復節に合わせて板門店を通って帰国すると話した。