北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は26日、トランプ米政権が北朝鮮をテロ支援国家に再指定したことに対して、韓国の文在寅政権が「支持、歓迎」したと糾弾する署名入りの論評を配信した。同日、朝鮮中央通信が伝えた。
韓国政府は、米国が北朝鮮をテロ支援国に再指定したことについて、北朝鮮の核問題が「平和的解決に貢献することを期待する」という立場を明らかにした。しかし、同紙が指摘するように「支持」「歓迎」とは述べていない。
論評は、「かいらいが反共和国制裁・圧迫策動に血眼になって狂奔するのは外部勢力を後ろ盾にしてわれわれの思想と制度を抹殺し、害するための凶悪な企図の発露である」と指摘した。