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北朝鮮が推進している平壌住居10万世代建設事業で、今年に完工目標の3万5千世代の建設がセメント不足によっる支障が生じている。平壌の消息筋は、現在3万5千世代の工事の工程率が40%程度だと伝えてきた。

北朝鮮は9月までに龍城区域から書鋪を経て、南側の力浦区域までの鉄道沿線に2万世代、中心部の各区域に1万5000世代を建設する予定で、9月までに基本的な工事を終え、内装工事を年内に終える予定であった。

しかし、骨組工事がセメント・資材不足によって工程に遅れが生じ、随所で工事の中断が起きている。同消息筋は「9月までに基本工事を終えると計画していたが、セメント不足によって外壁工事すら終っていない」と話した。

北朝鮮は建設資材の確保に向け、サンウォンセメント連合企業所、千里馬製鋼連合企業所などの全国の工場、企業所を総動員している。北朝鮮の一年間のセメント生産量は、韓国の12%の640万トン。 北朝鮮は社会基盤施設、国家主要施設、軍事施設工事で必要なセメントの十分な供給が行えていない。

また、煕川発電所などの大型発電所、平壌10万世帯の建設が同時に推進されたため、セメント不足現象がさらに深刻化。北朝鮮は、昨年、平壌10万世帯建設に向け『ピョンゴン投資開発グループ』を設立し、3億2000万ドルの外資誘致に乗り出している。同社が今年初めに作成した投資意向書には、3月の基礎工事にだけで30万トンのセメントが必要だとしていた。

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朝鮮総連機関紙の朝鮮新報によれば、3万5千世代の工事は昨年9月に着工。平壌市は該当区画の古い住居を撤去し区画整理をした後、工事に着工した。3月には建物の基礎工事と骨組組み立て工事に着手するなど、素早い動きを見せていた。しかし、6月からはセメント不足による工事の遅延が目立ち始めた。

この建設事業は、張成沢労働党行政府長が主導している。彼は今年の最高人民会議で国防委員会副委員長に任命された。同消息筋は「張成沢が石炭を売ってでもセメントを調達せよと指示を与え、海外外貨稼ぎ機関が総動員された」と話した。

また、この建設事業は強盛大国建設を誇示する第1展示事業として行われている。キム・ジョンウンの業績に支障が生じる場合、後継事業への打撃が予想される。9月の党代表者会を控えて工事が中断されれば、キム・ジョンウンのイメージ低下に繋がるだろう。

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