北朝鮮の万寿台(マンスデ)創作社は、アンゴラとの合意に基づき、一般の建設工事に加えて、初代大統領のアゴスティニョ・ネト、17世紀にアンゴラを治めていたギンガ女王の銅像を含む、複数のモニュメントの建設を行っており、153人はその現場で働いていた。万寿台創作社は、国連安保理制裁決議2371号で制裁対象となっている。
(参考記事:手抜き工事にピンハネ疑惑…トラブル続発の北朝鮮「アフリカ銅像ビジネス」)米国のティラーソン国務長官は17日、アンゴラを含むアフリカの30カ国に対し、北朝鮮都の外交関係の格下げ、経済交流の断絶を求めていた。
アンゴラ政府関係者は、「北朝鮮は、アンゴラの歴史を通して友好国であった」とし、外交関係の断絶は行わないとしている。