北朝鮮旅行中に逮捕され、17ヶ月ぶりに昏睡状態まま解放された米国の大学生、オットー・ワームビア氏が帰国後に死亡した事件は世界に衝撃を与えた。そんな中フランスは、自国民に対して北朝鮮への渡航を自粛することを勧告した。
フランス外務省は7日、海外安全情報のページを更新し、絶対に避けられない理由がない限り、北朝鮮への渡航を自粛するよう呼びかけた。その理由として、北朝鮮をめぐる情勢の緊張による不確実性と予測不可能性を挙げた。
国交に否定的
また、北朝鮮に行く場合には、最新の情勢を知り、最大限の注意と警戒を行い、外務省の警報メールシステムに登録しておくことを勧告している。