北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は1日、安倍政権の憲法改正の動きに対し、その目的は「『大東亜共栄圏』の夢をなんとしても実現してみようとするところにある」とする論評を掲載した。朝鮮中央通信が伝えた。
論評は「すでに日本の極右勢力は安全保障関連法と有事関連法、テロ対策特別措置法などをつくり上げて『自衛隊』がアジア太平洋の広い地域で軍事活動を行える法律的および制度的措置を講じた」と指摘。
その上で「軍国主義再侵略の熱気に浮ついて無分別にのさばるなら、与えられるのはただ破局的終えんだけだということを日本の反動支配層は銘記すべき」と威嚇している。