HOME > 連載 > 高英起の無慈悲な編集長日誌 > 北朝鮮収容所「兄弟は衆目の中で斬首された」…元女性警備兵が証言 2017年05月06日 | 全巨里教化所 英国の大衆紙であるデイリー・メールは、北朝鮮の拘禁施設で警備兵として勤務し、後に犯罪者として収監されるという両側の経験を持つ女性、イム・ヘジンさんにインタビューを行った。イムさんは、今でも拘禁施設内での地獄のような体験によるトラウマに苦しめられているという。 女性収監者への性的虐待 2002年に脱北し、現在は韓国で暮らしているイムさんは17歳のときに、咸鏡北道(ハムギョンブクト)会寧(フェリョン)市の全巨里(チョンゴリ)にある12号教化所(刑務所)で警備兵として働き始めた。 12