米ジョンズ・ホプキンス大学の北朝鮮分析サイト「38ノース」は1日、北朝鮮で新たな潜水艦発射弾道ミサイルの発射実験に使う船が確認されたことを明らかにした。
同サイトは、北朝鮮の西海岸にある南浦(ナムポ)の海軍造船所のドックを先月19日に撮影した衛星画像を公開。画像には、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射実験に使われる2基目の発射台(はしけ船)が写っているとしている。
発射台の大きさは縦22.5メートル、幅9メートル。3年前に東海岸の新浦(シンポ)の造船所で確認された発射台と大きさや形が同じで、いずれもロシア製のPSD-4によく似ているという。