北朝鮮では、国家的な行事や祝日に住民に対して特別配給が行われる。今月15日の太陽節(金日成主席の生誕記念日)にも「何かもらえるのでは?」と人々の間で期待が高まりつつある。米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。
今年の太陽節は生誕105周年で、北朝鮮で重要視される整周年(5年単位で区切った年)となる上に、金正恩氏が朝鮮労働党委員長の座についてから初めて祝う太陽節になるため、非常に大きな意味を持つ。
ちなみに、正恩氏が最高指導者となった直後の太陽節(2012年)は生誕100周年だったが、金正日総書記が死去して間もなかったため、大きな祝い事はできなかった。