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北朝鮮が、今年1月6日に強行した核実験の影響で、核実験場付近を通る鉄道の施設が損傷。鉄道事故が多発していると、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じている。

事故が多発しているのは、平羅(ピョンラ)線の、咸鏡北道(ハムギョンブクト)の吉州(キルチュ)駅と漁大津(オデジン)駅の区間と、白頭山青年線の、両江道(リャンガンド)白岩(ペガム)駅と嶺下(リョンハ)駅の区間だ。それぞれ30件と11件の事故が発生したという。

川原の地獄絵図

とくに損傷が激しいのはトンネルで、現地からは「核実験をもう1回やったら、使えなくなる」との声も聞こえる。

北朝鮮は、ただでさえ大規模事故の多い国だ。