北朝鮮が慰安婦問題をめぐって日本と韓国を非難した。
北朝鮮外務省スポークスマンは5日、朝鮮中央通信社の記者の質問に答える形で「日本軍性奴隷犯罪は、女性の尊厳と貞操、肉体を根こそぎ荒廃させた時効不適用の極悪特大人権蹂躙犯罪」としながら「日本が必ず清算なければならない罪のうちの一つである」と日本の戦争責任を強調した。
2日、ソウルで開かれた日韓首脳会談では慰安婦問題が主要な議題となったが、北朝鮮外務省スポークスマンは「いずれかの相手とだけと誤魔化して終わる問題ではない」と日韓両国に対して攻撃の矛先を向けながら「日本軍性奴隷被害者は、朝鮮半島の南だけではなく、北にもいる」と主張した。
北朝鮮「強制連行840万人、慰安婦20万人」と主張
朝鮮中央通信の報道全文は次の通り
朝鮮外務省スポークスマン、日本軍性奴隷被害は全朝鮮的に解決されなければならないと強調
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面【平壌11月5日発 朝鮮中央通信】朝鮮民主主義人民共和国外務省スポークスマンは、日本と南朝鮮が「日本軍慰安婦」問題の早期解決のために努力することにしたことと関連して5日、朝鮮中央通信社の記者が提起した質問に、次のように答えた。