2002年日韓FIFAワールドカップで韓国代表をベスト4に導いた元韓国サッカー代表監督のフース・ヒディンク氏(68)が5日、北朝鮮の平壌へ向けて出発した。韓国では国民的英雄として愛され、姓をもじって「喜東丘(ヒ・ドング)」とも呼ばれたヒディンク氏の訪朝だけに韓国では大きく報じられた。
自身が理事長を務めるフース・ヒディンク財団が、平壌に視覚障害者のためのフットサル場「ドリームフィールド」を建設する計画のためにヒディンク氏は訪朝するが、これに先立ち「北朝鮮サッカーの発展のために私が持っている知識と経験を共有するつもりだ」と、北朝鮮サッカー発展のために手助けしたいと同紙は語った。
世界的な名将と名高いヒディンク氏は、北朝鮮サッカーをどのように見るのだろうか。