北海道警は6日に引き続き、7日も札幌市の在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)北海道本部が入る建物を家宅捜索した。
道警は同本部の傘下企業と取引がある札幌市内の会社が、雇用対策の助成金を国からだまし取ったと見て捜査を進めている。
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公安関係者によると、札幌市内にある複数の外食企業が2013年頃から、中小企業が失業者らを雇用した場合に支給される厚生労働省の助成金を、虚偽の雇用書類により申請。計数千万円をだまし取った疑いがあるという。
実際には雇われていないのに、雇用されたとされる従業員の中には、北海道朝鮮初中高級学校の教員名もあったとされる。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面また、外食企業はいずれも、北海道本部に入居している傘下企業に税務書類の作成などを依頼していた。