北朝鮮が、北西部・平安北道鉄山郡の東倉里にある「西海衛星発射場」に従来よりも高い発射台を新たに設置した模様だ。韓国の聯合ニュースが22日、韓国政府筋の情報として伝えた。
北朝鮮は朝鮮労働党創立記念日である10月10日に合わせ、長距離ミサイルを発射するための準備を進めているとみられる。
この発射場には従来、高さ50メートルの発射台があったが、このほど北朝鮮はそれより17メートル高い67メートル規模の発射台の改修工事をほぼ終了。2012年12月に発射されたものよりも飛距離の長いミサイルの発射が可能だという。