北朝鮮の崔善姫(チェ・ソニ)外相とロシア連邦のセルゲイ・ラブロフ外相の会談に関する公報文が27日、発表された。朝鮮中央通信が28日、伝えた。

公報文は、「朝ロ外相会談では、国家元首の間に遂げられた最高位級合意の履行結果と両国間の高位級往来および多面的な協力計画、両国の関心事となる主要国際懸案に関する外交的調整に重点を置いて建設的かつ有益な戦略的意思疎通が行われ、討議された全ての問題で見解の一致を見た」と伝えた。

また、「ロシア連邦側は、国家の現在の地位と安全利益、主権的権利をしっかり守り抜こうとする朝鮮民主主義人民共和国側の努力と措置に全的な支持を表明し、朝鮮民主主義人民共和国側はウクライナ紛争の根源を取り除き、特別軍事作戦の戦略的目標を達成するために取っているロシア側の全ての措置に変わらない共感と支持を表した」と伝えた。