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北朝鮮の金正恩総書記(国務委員長)が27日、朝鮮戦争の休戦71周年に際して行われた「戦勝世代との交歓大会」、「象徴縦隊の記念行進儀式」、「祖国解放戦争勝利71周年慶祝公演」に出席した。ジュエ氏はいずれの行事にも参加しなかった模様。朝鮮中央通信が伝えた。

「祖国解放戦争勝利71周年に際する戦勝世代との交歓大会」は平壌体育館で行われた。時刻は不明。朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員や党、政府、軍部の幹部らと平壌市内の活動家、功労者、革命学院の生徒、青年大学生、児童・生徒が大会に参加し、駐朝各国外交代表らが招待された。

党中央委員会政治局委員である党中央委員会の李日煥(リ・イルファン)書記が演説した。大会では、「戦勝世代の偉勲と闘争精神を見せる」映像が放映され、朝鮮人民軍(北朝鮮軍)軍官である陸軍上佐のリ・ウンリョン、海軍小佐のユ・ギョンソンが討論を行った。

金正恩氏は、「愛する祖国の強盛・繁栄と子孫の幸福のために一生を闘争と献身で火のように生き、立派な生の足跡を印した全ての参戦老兵が健康で長生きする」「全ての参加者が戦勝国の公民となった神聖な尊厳と名誉を大事にし、戦勝世代の魂をしっかり受け継いでいく」ことを願ったと同通信は伝えた。

金正恩氏は夕方に行われた「偉大な戦勝71周年慶祝祖国解放戦争時期の象徴縦隊の記念行進儀式」に出席した。労働党と政府の指導幹部と国防省の指揮官、北朝鮮軍の各大連合部隊長が幹部壇に登壇した。労働党中央委員会の幹部、北朝鮮軍将兵、省、中央機関と平壌市内の活動家、功労者、革命学院の生徒、青年大学生らが観覧席についた。駐朝各国外交代表と代表部のメンバーが招待された。

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祖国解放戦争勝利71周年慶祝行事の参加者と党中央委員会の幹部、人民軍将兵、省、中央機関と平壌市内の活動家、功労者、革命学院の生徒、青年大学生が観覧席についた。

行進では「苛烈を極めた戦火の日、ソウル市街に真っ先に突入して敵の牙城に共和国旗をはためかせ、米帝の『常勝師団』を容赦なく壊滅させて、大田、大邱、釜山へと肉迫した勇猛な戦車兵英雄たちも、行進する近衛ソウル柳京守第105戦車師団象徴縦隊に不屈の群像として立っていた」と同通信は、伝えた。

金正恩氏は夜に行われた「祖国解放戦争勝利71周年慶祝公演」を鑑賞した。労働党と政府、軍部の重要職責で長い間活動した老幹部とその家族らが招待され、労働党中央委員会政治局常務委員会委員、党と政府の幹部、革命学院の生徒、平壌市民、青年学生らが出席し、国防省の指揮官、朝鮮人民軍の各大連合部隊長と人民軍将兵が観覧席についた。駐朝各国外交代表と代表部のメンバーが公演を観た。

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同通信は、「歴史が浅い揺籃期の新生朝鮮を導いて傲慢な米帝に史上初めて恥ずべき破滅を宣告し、われわれの誇るに足る国号と国旗を強国の地位に堂々と浮上させた百戦百勝の鋼鉄の総帥である金日成主席の尊い英姿が映された舞台のスクリーンを仰ぎながら観客は、7・27の奇跡こそ億万金とも換えられないわが祖国の第一の資産、千秋万代に継承すべき高貴な伝統であることを痛感した」と伝えた。