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北朝鮮の金正恩総書記(国務委員長)が5日、第5回全国分駐所長会議の参加者と記念写真を撮った。朝鮮中央通信が伝えた。

第5回全国分駐所長会議は4月30日から5月1日まで、平壌の4・25文化会館で行われた。全国分駐所長会議が開かれるのは2012年12月以来、12年ぶり。分駐所は、日本の警察庁に相当する「社会安全省」の最下部機関であり、交番に該当する。治安維持が目的だが、実際は反体制的な行為を監視、統制する。

記念撮影には、李太燮(リ・テソプ)社会安全相、社会安全省の沈紅彬(シム・ホンビン)政治局長が参加した。

金正恩氏は記念撮影にあたって、「分駐所の強化はすなわち社会安全機関の強化であり、分駐所長の活動性はすなわち分駐所の戦闘力である」としながら「社会主義のわが祖国を侵害する全ての要素と断固たたかう鋭い刃となり、人民の革命偉業に対する信念を倍加させる巧みな政治活動家にならなければならない」と強調した。