韓国軍合同参謀本部は18日、北朝鮮が同日午後5時22分ごろ、首都・平壌の順安(スナン)から朝鮮半島東の海上に向けて弾道ミサイル1発を発射したと発表した。長距離弾道ミサイルと推定され、新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星17」の可能性が高いという。
ミサイルは約900キロ飛行し、北海道・渡島大島の西約200キロの日本の排他的経済水域(EEZ)に落下したとみられる。到達高度は約5700キロと推定されるという。
北朝鮮の弾道ミサイル発射は1月1日以来、およそ1カ月半ぶり。昨年の発射は約70回に及んだ。