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北朝鮮外務省の報道官は22日、朝鮮中央通信の質問に答える形で、北朝鮮がロシアに兵器を提供したとする日本メディアの報道を非難した。

報道官が非難したのは東京新聞の報道と思われる。同紙は22日付で、北朝鮮が11月20日、ロシアに砲弾などの軍需物資を鉄道で輸送したと報じた。また、露朝間で数百万ドル規模の砲弾やロケット弾の売却交渉が続けられていたとも伝えた。

報道官はこれに対して「わが国がロシアに軍需物資を提供したという日本の言論の謀略報道は最も荒唐無稽な世論作りであり、いかなる評価や解釈を加えるだけの価値さえないものである」と強調した。

また、「国際社会は、一部の不純勢力が異なる目的からつくり上げる朝露間の事実無根の『兵器取引説』に耳を傾けるより、ウクライナに各種の殺人武装装備を大々的に投入してこの国に流血惨劇と破壊をもたらしている米国の犯罪的行為に焦点を集中すべきであろう」と述べた。

そのうえで、「この機会に一言付け加えるなら、ロシア人民は誰かの軍事的支援がなくても自国の安全と領土保全を守り抜く意志と能力を持つ最も強靭な人民である」と述べた。