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北朝鮮の朝鮮中央通信が28日、青年たちが「英雄的偉勲を立てたこと」に関する報道を発表した。29日付で伝えた。

金日成主席が1927年8月28日に朝鮮共産主義青年同盟を結成したことを記念して制定された「青年節」に合わせて、青年たちを国家事業へ促す意図があると見られる。

報道は、金日成氏が朝鮮戦争(1950〜1953)後に、「青年を固く信じて大建設の先鋒に立たせた」とし、「戦争の砲声がやんだ時からわずか12時間目に平壌―新義州間の旅客列車が、1週間目には全ての鉄道幹線に旅客列車が走り、2カ月もならないうちに降仙製鋼所(当時)の第2号電気炉が復旧される奇跡的な成果には、われわれの青年の誇るに足る偉勲がこもっている」と述べた。

また、金正日総書記が組織した「速度戦青年突撃隊」は、「社会主義大建設の主要作業場ごとで速度戦の熱風で突破口を開く正規化され、威力ある作業部隊の威容をあまねく宣揚した」と述べた。

さらに、2021年1月に開催された朝鮮労働党第8回大会後に、「1万人余りの青年が党の呼びかける困難で骨の折れる部門に勇躍志願して時代を激動させた。第8回党大会の思想と精神に忠実に従う数百万青年前衛の革命熱意と闘争の勢いは、青年同盟第10回大会を通じていっそう高まった」と主張した。

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そのうえで、青年たちは「敬愛する金正恩総書記の指導に従って強国の新時代を開いていく聖なる愛国の道で党の頼もしい先兵、両翼部隊、決死隊の栄誉を力強く宣揚する革命的熱意に満ちている」と強調した。