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北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は28日、正面突破戦を思想戦に転換させなければならないとする社説を掲載した。朝鮮中央通信が伝えた。

正面突破戦とは、金正恩氏が昨年末に開かれた朝鮮労働党中央委員会第7期第4回総会で打ち出したスローガンである。これ以降、北朝鮮メディアは正面突破戦というスローガンを頻繁に用いながら、国民の統制を図っている。

社説は、「生産鼓舞活動は党政策を貫徹するための闘いへと大衆を決起させるための力強い政治活動である」と述べた。

続けて、「こんにちの正面突破戦で勝利の鍵は、社会主義の前進原動力である人民大衆の精神力を最大限発揮させるための思想活動にある」と強調した。

さらに、「朝鮮労働党が今回、石炭部門に数多くの芸能宣伝隊、生産鼓舞活動隊を派遣して炭田をるつぼのごとく沸き立つようにしたのは、こんにちの正面突破戦を思想戦に確固と転換させていくという確固たる意志の発現である」と主張した。