北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は18日、金日成主席は「歴史に大きな業績を積み上げた革命の大聖人である」と讃える社説を掲載した。朝鮮中央通信が伝えた。
金日成氏の生誕記念日である「太陽節(4月15日)」に際して、改めて同氏の権威を高める狙いがあると見られる。社説は、「朝鮮革命の勝利の歴史はすなわち、白頭の革命伝統の連綿とした継承、発展の歴史である」と強調した。
また、「主席が創造した白頭の革命伝統があったので、朝鮮革命は前人未踏の険しい道をいささかの迷いもなく切り抜けてくることができたし、この地では未曽有の出来事と世紀的変革が成し遂げられた」と述べた。
そのうえで、「白頭の行軍路はチュチェ革命の不変針路であり、白頭の革命伝統は全ての勝利と繁栄の根本礎石である」と主張した。