北朝鮮の内閣機関紙・民主朝鮮は23日、日本の国会議員が靖国神社を参拝したことを非難する署名入りの論評を掲載した。朝鮮中央通信が報じた。
日本の超党派の議員連盟「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」によると、秋季例大祭が開かれていた靖国神社を与野党の国会議員98人が参拝した。
論評は「靖国神社参拝を通じて社会に軍国主義を伝播し、育ちゆく新世代に国粋主義を植えつけて日本という国をまたもや戦争の道へ導こうとしている」と指摘した。
また、「政治の舵取りをするという日本の政客らの無謀な妄動によって、日本は戦争の道へ恐ろしく疾走している」と非難した。
その上で、「日本を敗北へ導いた戦犯らが進んだ道を再び歩んでも、与えられるのは滅亡の苦い運命だけである」と強調した。
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