北朝鮮で3日、「開天説」を記念する行事が行われた。朝鮮中央通信が報じた。
開天節とは、檀君神話に基づき檀君が即位して檀君朝鮮を建国したことを記念して、天に感謝する日とされている。韓国では建国記念日としている。
行事には、朝鮮社会民主党中央委員会の朴容日(パク・ヨンイル)委員長、朝鮮労働党の外郭団体・祖国統一民主主義戦線(祖国戦線)中央委員会の金完洙(キム・ワンス)、李種革(リ・ジョンヒョク)氏をはじめ、関係者、平壌市民らが参加した。
檀君民族統一協議会のリ・ミョンチョル氏は報告で「祖国統一はこれ以上先送りすることのできない最大の民族的課題である」とし、「希世の偉人である最高指導者金正恩委員長を高くいただいて、祖国統一偉業は必ず実現するであろう」と強調した。