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第74回国連総会の期間に行われた非同盟運動調整委員会の外相会議で、北朝鮮代表が26日に演説し、加盟国間の団結を訴えた。朝鮮中央通信が29日に報じた。

代表は演説で、2003年にアメリカが起こしたイラク戦争を取り上げ、「国連安保理で『大量殺りく兵器保有説』という欺まん劇が演出され、それに従って強行されたイラクに対する武力侵攻は国連の歴史に恥辱の一ページを残した」と述べた。

また、「一方主義による強権と専横がいっそう露骨になっている」とし、「一方主義を阻まなくては自主権の尊重と領土保全、内政不干渉、平等の原則に基づいた公正な国際関係と国際秩序の樹立を実現することはできない」と主張した。

その上で、「非同盟運動を強化、発展させていくうえで最も重要な問題は、画期的に加盟国間の団結を成し遂げることである」と強調した。