北朝鮮国営の朝鮮中央通信社は15日、日米合同軍事演習を非難する論評を配信した。
論評は、「歴史的な6・12朝米共同声明に署名した米国は相手を刺激し、敵視する一切の軍事行動を中止すべき義務を負っている」とし、「対話の一方を敵に、圧殺対象に規定したシナリオに従ってより狡猾で、悪らつに強行されている各戦争演習騒動が朝鮮半島情勢にどんな影響を及ぼすかは火を見るより明らかである」と述べた。
さらに日本に対しては、「このような合同軍事演習を軍国主義復活と朝鮮半島再侵略野望実現のための絶好の機会と見なし、戦争演習騒動にやたらに首を突っ込んでいる」と指摘した。
(参考記事:日本の「軍事大国化」に震える韓国と北朝鮮)
その上で、「米国と日本反動層の軍事的結託によって朝鮮半島とアジア地域の平和と安定はさらに甚だしく脅かされている」と強調した。
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