北朝鮮の朝鮮日本軍性奴隷・強制連行被害者問題対策委員会(対策委)は1日、日本による植民地時代に起きた独立運動「3.1運動」から100周年となったことを受けて声明を発表し、「日本の歴史的罪悪を総決算させる」などとした。朝鮮中央通信が伝えた。
(参考記事:「日本軍が慰安婦を虐殺した映像ある」北朝鮮メディア報道)声明は「日本は過去を誠実に反省し、清算しないまでも、被害者の傷に灰をまき、歴史の正義に刃物を入れ、過去の犯行に劣らないあらゆる悪行を働いている」と主張。
「世紀をまたいで積んできた日本の歴史的罪悪を総決算して、わが民族の血の代価を必ず払わせる」などと述べた。