韓国情報機関、国家情報院(国情院)の李炳浩(イ・ビョンホ)院長は15日に開かれた国会情報委員会の緊急懇談会で、金正男氏がマレーシアで殺害された事件と関連し、北朝鮮の金正恩党委員長が「5年前から暗殺をねらい、継続的に試みていた」と明らかにした。

今から5年前と言えば、かつて金正男氏とメールをやり取りしていた東京新聞の五味洋治編集委員が、メールの内容をまとめた書籍『父・金正日と私 金正男独占告白』を文藝春秋から出版した直後だ。

家族の安全は…

金正男氏はメールの中で、祖父である金日成氏、父の金正日氏、そして異母弟の金正恩氏へと続く3代世襲を批判するなどしていた。 この内容に、正恩氏が激怒したであろうことは想像に難くない。