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北朝鮮の労働新聞は27日、「核戦争が米国本土で行われるだろう」と主張した。

軍事パレードに登場した北朝鮮ミサイル
軍事パレードに登場した北朝鮮ミサイル(資料写真)

同紙は2面に「太陽は朝鮮にいる」というタイトルの長文の政論を掲載。「制裁と封鎖のなかで、核と衛星をつくり世界をびっくりさせたのが我が朝鮮(※北朝鮮)だ」としながら次のように主張した。

白頭山革命強軍が火を吐く殲滅的打撃目標は、南朝鮮かいらい軍、日本の自衛隊みたいな米帝侵略軍基地ではない。(中略)正義の核大戦は、まさにアメリカ本土で行われるだろう。

さらに「我々の生活を『人権の不毛地』と攻撃することは、極端な憎悪と隠された政治的な目的がある」と主張。国連が人権問題において北朝鮮へ批判を強めていることに対して反論した。

また、「米帝が苦い惨敗を己の陸地で味わせるのが金正恩将軍の断固たる決断だ」と威嚇しながら、改めて反米姿勢をアピールした。