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韓国の平和自動車が、北朝鮮との合弁で設立した企業で生産している自動車のフィパラム(口笛)の人気がかんばしくないと、ラジオ・フリー・アジア(RFA)が2日に報道した。価格が高く、実用性が落ちるという理由のためだ。

フィパラムは、1998年に平和自動車(本社は韓国ソウル市)が70%、北朝鮮が30%を出資して設立した南北合弁企業の平和自動車総会社(本社は北朝鮮の南浦市)が生産している。外国メーカーの技術を導入し北朝鮮で組み立てたこの自動車に対し、北朝鮮当局は異例の広告まで行って、購買を督励した。

統一教会傘下の企業である平和自動車は、収益よりは北朝鮮との経済協力と未来に発生する期待効果を考慮して、北朝鮮の自動車産業への投資を続けている。