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北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は11月30日、韓国の文在寅大統領が進める「均衡ある外交」を非難する署名入りの論評を掲載した。同日、朝鮮中央通信が伝えた。

文氏は、米韓同盟を重視しつつ、中国との関係も強化する「均衡ある外交」を外交方針の基調としている。

論評は、「南朝鮮の執権者」としながら文氏が、「米国と中国間の関係が協力と共同繁栄の関係に発展するように促す『媒介者の役割』を果たすだの、何のと力説した」と指摘した。

これに対して、「自分の境遇も、身の程も知らずにあわてふためく間抜けの愚かな醜態である」と嘲笑した。