北朝鮮外務省のスポークスマン(報道官)は11日に発表した談話で、トランプ米大統領が「われわれをして核戦力建設大業の完成へより速く疾走するように進ませている」と主張した。同日、朝鮮中央通信が伝えた。

談話は、トランプ氏のアジア歴訪に対して、「共和国の自衛的核抑止力を奪い取ろうとする好戦狂の対決訪問であり、目下の『同盟国』の財布を搾り上げて米軍需独占企業を肥やしてやるための戦争商人の商売訪問にすぎない」と指摘した。

つづけて、「トランプは今回の訪問期間、世界の平和と安定の破壊者としての正体を赤裸々にさらけ出したし、朝鮮半島での核戦争を哀願した」と述べた。

また、「今回はわれわれの思想と体制を全面拒否する妄言を並べ立てながらわが国家を『悪魔化』してわが政府と人民を引き離し、朝鮮と国際社会を対峙させようと企んだことである」とした。

さらに、「トランプが米国の『圧倒的な力の優位』だの、米国は『力で平和を守る』と唱えたが、米国と実際の力のバランスを成してわれわれの自主権と生存権、発展権を守ろうとするのがわが共和国の立場である」と強調した。

その上で、北朝鮮の核保有は「自主権と尊厳、人民の生存権と発展権を守るための正々堂々かつ不可避な自衛的選択である」とし、「トランプのような老いぼれ狂人の妄言は決してわれわれを驚かしたり、とどめることはできず、反対にわれわれが選択した並進の道が至極正しいということを確認しており、われわれをして核戦力建設大業の完成へより速く疾走するように進ませている」と主張した。

朝鮮外務省代弁人 トランプのアジア訪問は好戦狂の対決訪問、戦争商人の商売訪問

【平壌11月11日発朝鮮中央通信】朝鮮外務省のスポークスマンは11日、次のような談話を発表した。

就任後、初めてアジア訪問に出たトランプが去る5日からわが国の周辺を奔走している。

トランプの今回のわが国の周辺訪問は、共和国の自衛的核抑止力を奪い取ろうとする好戦狂の対決訪問であり、目下の「同盟国」の財布を搾り上げて米軍需独占企業を肥やしてやるための戦争商人の商売訪問にすぎない。

トランプは今回の訪問期間、世界の平和と安定の破壊者としての正体を赤裸々にさらけ出したし、朝鮮半島での核戦争を哀願した。

看過できないのは、トランプが去る9月の国連総会の場でわが共和国の絶滅という狂人のほらを吹いたのに続き、今回はわれわれの思想と体制を全面拒否する妄言を並べ立てながらわが国家を「悪魔化」してわが政府と人民を引き離し、朝鮮と国際社会を対峙させようと企んだことである。

トランプが米国の「圧倒的な力の優位」だの、米国は「力で平和を守る」と唱えたが、米国と実際の力のバランスを成してわれわれの自主権と生存権、発展権を守ろうとするのがわが共和国の立場である。

米国が1950年代の朝鮮戦争で喫した苦い惨敗と武装情報収集艦プエブロ号事件、EC121大型偵察機事件など、年代と年代をまたいでいる朝米対決の歴史的教訓は誰が誰を過小評価したり、試してはならないということを明白に教えている。

われわれが核を保有したのは、米国のエスカレートする核威嚇・恐喝と対朝鮮敵視策動からわが国家の自主権と尊厳、人民の生存権と発展権を守るための正々堂々かつ不可避な自衛的選択である。

米国が核でもってわれわれを威嚇、恐喝していた時代は、永遠に過ぎ去った。

トランプのような老いぼれ狂人の妄言は決してわれわれを驚かしたり、とどめることはできず、反対にわれわれが選択した並進の道が至極正しいということを確認しており、われわれをして核戦力建設大業の完成へより速く疾走するように進ませている。

偉大な領袖の卓越した指導があり、領袖の周りに固く結集した千万軍民の一心団結と強大無比の軍事力があるのでわれわれは心強く、悪の帝国である米国との対決で必ず最後の勝利を収めるであろう。---

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