北朝鮮当局は、9月3日に実施した6回目の核実験以降、住民を対象にして緊急政治講演会を開催している。金正恩党委員長の偉大さ、核保有の正当性などについて語るものだったが、金正日時代から使われている旧態依然としたレトリックの繰り返しで、聴衆の反応は今ひとつだったようだ。
エリートも動揺
平壌のデイリーNK内部情報筋によると、9月中旬、平壌市内の工場、企業所の労働者を対象に「わが党の経済建設と核武力の並進路線は必勝不敗だ」というタイトルの講演会が開催された。
北朝鮮当局は、9月3日に実施した6回目の核実験以降、住民を対象にして緊急政治講演会を開催している。金正恩党委員長の偉大さ、核保有の正当性などについて語るものだったが、金正日時代から使われている旧態依然としたレトリックの繰り返しで、聴衆の反応は今ひとつだったようだ。
平壌のデイリーNK内部情報筋によると、9月中旬、平壌市内の工場、企業所の労働者を対象に「わが党の経済建設と核武力の並進路線は必勝不敗だ」というタイトルの講演会が開催された。