いずれも国連安全保障理事会で採択された対北朝鮮制裁決議や、米財務省が9月26日に発表した制裁リストに含まれていることもあり、象徴的な発表に過ぎないとの評価だ。
また、中東に派遣された北朝鮮労働者の給与を当局に上納してきた朝鮮金剛銀行ドバイ支店代表のクァク・チョンチョル氏、ヨム・フィボン氏、中国の銀行に多数の口座を持ちペーパーカンパニーを運営してきた疑いがある朝鮮金剛銀行北京支店代表のチャ・ソンジュン氏、既に制裁対象となっている朝鮮貿易銀行の外貨取引に関与してきたハナ銀行丹東支店代表のホ・ヨンイル氏ら8人が対象から欠落しているとの指摘も上がっている。