金正恩氏が「恐怖政治の季節」に突入。ミサイル挑発は一時棚上げか

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米国のドナルド・トランプ大統領が来日する中、北朝鮮の国営メディアが連日のように米国を非難し、反米姿勢をアピールしている。

その一方で、あれだけ日本列島を震撼させた弾道ミサイルの発射については、9月15日に中距離弾道ミサイル「火星12」型を発射して以後、ピタッと止んだ。

韓国の情報機関である国家情報院(国情院)は2日、国会情報委員会による国政監査で、「平壌にあるミサイル研究施設で車両が活発に動くなど、ミサイルを発射する可能性がある」と報告した。今日明日にでもミサイルが発射される可能性はあるが、筆者はトランプ米大統領がアジアを歴訪しているタイミングで挑発する可能性は低いと見ている。