押し寄せる「北朝鮮団体客」に頭を抱える中国の銭湯経営者

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また、100人の客が一度に水を使うため、水道施設が耐えられずに故障してしまうこともある。

中国人客は、北朝鮮労働者の姿を見るや一斉に逃げ出してしまう。中には彼らの入浴を断る銭湯もあるが、多くは頭を抱えつつも受け入れているようだ。北朝鮮労働者を雇っている中国企業は、被害を弁償して問題を穏便に済ませようとする。

彼らがやって来るのは1ヶ月に1〜2回。丹東郊外の寛甸満族自治県の銭湯経営者は、トラブルを避けるため、北朝鮮労働者は通常営業終了後の午後10時以降に事前予約があった場合に限り団体で受け付けているという。

この経営者は、北朝鮮労働者の気の毒な状況に理解を示している。